十文字学園女子大学「キャリアロールモデル研究」にて講義を行いました。

十文字学園女子大学の「キャリアロールモデル研究」で、わたしのこれまでリスト帳を使ったワークショップを行う学生たちの様子

2026年7月15日、十文字学園女子大学の授業「キャリアロールモデル研究」に、当社代表取締役の橋本藍子と、当社所属のイラストレーターP:ggy(ぴぎー)がゲスト講師として登壇しました。

今回のテーマは、
「これまで」をキャリアにつなげる。〜好き・経験・出会いから、未来のタネを見つけよう〜

就職活動や将来について考えるうえで、まず大切にしたいのが、自分自身を知ることです。

今回は、モジトイロのオリジナル教材「わたしのこれまでリスト帳」を使い、これまでの経験から自分らしさや大切にしている価値観、自分の軸を見つけるワークショップを行いました。

十文字学園女子大学で「わたしのこれまでリスト帳」を使った講義を行う橋本藍子

自分だけの「わたしのこれまでリスト帳」づくり

はじめに、学生の皆さんには、好きな色のキーホルダーと2つのビーズを選び、リスト帳を自分らしくカスタマイズしていただきました。

色やパーツの組み合わせには、一人ひとりの個性が表れます。

これから自分自身について書き込んでいくリスト帳だからこそ、まずは「自分で選ぶこと」からスタートしました。

モジトイロオリジナル教材「わたしのこれまでリスト帳」

二人の「これまで」をたどりながら、自分自身を振り返る

続いて、橋本とP:ggyが、子ども時代から学生時代、社会人生活、現在の仕事に至るまでの経歴や経験を紹介しました。

一見すると異なる道を歩んできた二人ですが、それぞれが大切にしてきたことや、心が動いた出来事、好きなことを続ける中で見えてきた価値観などを、具体的なエピソードとともにお伝えしました。

学生の皆さんにも、二人の話を聞きながら、ご自身のこれまでを振り返り、リスト帳に書き込んでいただきました。

わたしのこれまでリスト帳」は、感情、記憶、行動、興味、人との関わりなど、いくつかの視点から自分の経験を振り返るための教材です。特別な実績や大きな成功だけではなく、日常の中で心に残っていることや、長く続けてきたことも、その人らしさを形づくる大切な要素として捉えていきます。

十文字学園女子大学のキャリアロールモデル研究で学生に語りかける橋本藍子

言葉にして、グループで共有

リスト帳への記入後は、グループに分かれて、それぞれが書いた内容を共有しました。

自分にとっては何気ない経験でも、ほかの人から質問されたり、感想をもらったりすることで、その経験が持つ意味や、自分では気づいていなかった価値観が見えてくることがあります。

誰かと比べて正解を探すのではなく、対話を通して、一人ひとりが自分の中にある価値観や「未来のタネ」を見つけていく時間となりました。

講義の最後には、学生の皆さんが自分なりの価値観や軸を持ち、自分で選んだ道を進んでいけることへの願いを込めて、次の言葉をお伝えしました。

あなたの「これまで」は、
あなただけの宝物。
その一つ一つが、
未来をつくるタネになる。

今回、このような貴重な機会をくださった十文字学園女子大学の先生方、そして自分自身の経験と向き合い、ワークに参加してくださった学生の皆さんに、心より感謝申し上げます。

十文字学園女子大学でキャリアについて考える講義を受ける学生の皆さん

参加学生の感想

授業後の振り返りでは、学生の皆さん一人ひとりから、この講座を通して得た気づきや、これからのキャリアについて考えたことなど、たくさんの感想をいただきました。ここでは、その中から一部をご紹介します。

実際に接点がないように思われることも、何かしらの共通点があり自分の将来のキャリア選択に繋がるということは、自分自身にとってすごく有力なものであるなと感じました。自分は何がしたい?と言われるとなかなか思いつきにくさがありますが、自分の得意なことを書き出すということから始めれば、キャリア選択をしていく難易度も少し下がりやりやすくなるのではないかと思いました。

「これまでリスト」を作ってみて、記憶や体験など、すぐに思い出せるのが難しい項目もあったが、書いていくうちに関連づいて思い出していくことも多く、埋めていくうちに、自分自身が大切にしたいことがカードを作る前と比べて解像度が上がったように思う。見え始めた自分の軸を大切にして、今後の働き方・生き方を考えたいと思った。

「これまでリスト」を作成して、自分が今まで経験してきた出来事や努力してきたことを改めて振り返ることができました。普段は当たり前だと思っていた経験も、自分の成長につながっていることに気づきました。また、自分が困難を乗り越えてきた経験や周りの人に支えられてきたことを思い出し、これからも新しいことに挑戦していきたいという気持ちが強くなりました。

自分の中で譲れないことが明確になったり、意外な共通点があったりと、新たな発見がたくさんありました。私はまだどんな職につきたいか明確ではありませんが、今回のカードを参考にどのような道に進みたいのかしっかり考えてみようと思います。

ワークでは、よく目にする性格診断や適性検査とは違う雰囲気で、自分の今までを思い出し、自分とより向き合うことができました。お二人のキャリアをお聞きした際にも、自分のやりたいことや合うことを大切にして良いのだと感じ、就活について少し前向きになることができました。

今後のユメトイロプロジェクトの取り組み

ユメトイロプロジェクトでは、これから進路やキャリアを考える子ども・学生たちが、自分自身と向き合い、自分らしい未来を前向きに考えられるきっかけづくりを大切にしています。

「わたしのこれまでリスト作り」をはじめ、「わたしのやりたいことリスト作り」などのプログラムは、自己理解を深め、自分らしい進路やキャリアを考えるきっかけとなるものです。
キャリア教育や進路指導など、それぞれの目的や対象に合わせて内容をカスタマイズしながら実施しています。

これからも、学校・教育機関・企業の皆さまとともに、一人ひとりが自分らしく未来を選ぶための学びを広げてまいります。

「自己理解を深める授業を実施したい」
「進路やキャリアについて考えるきっかけをつくりたい」
「生徒・学生が自分らしい将来を考えるワークショップを実施したい」

このようなご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。